人類補完計画の内容
zinruihokan

広報公開情報
該当データなし。


一般情報
人類補完計画は、E計画、アダムの計画と並ぶネルフの三大計画のひとつで、ゼーレが最も重要視するものである。


非公開情報
人類補完計画とは、不死を目指す計画である。
エヴァは、ゼーレにとって重要な存在で、神への道を開く一つの鍵だった。
なぜならそれが、神に最も近いアダムのコピーだったからである。
まだ足りないものこそいくつかあるが、その部分さえどうにかすれば、人は神か、あるいはそれに限りなく近い存在を手に入れることが出来ると思われた。
それは人の足りない部分を補完する事で、「神への道」が開かれるというゼ−レの教義でもある。

人は神を拾ったら、何をするか。

自分も神になろうと思ったのである。


最深度情報
使徒との戦いが行われる一方、人が神へ至る道も、計画化されて進んでいた。
それは一つに、S2機関の搭載による魂の座である神の肉体=エヴァの完成である。
次に魂の混入。
最後に、天敵であり保安装置である“ロンギヌスの槍”を消滅させる事で、誰によっても滅する事のできない神に近いものが完成する。
あるいは神そのものが。
ゼーレはこの人の作りし神によって、優良な者(自分達)を神に近いところに導くつもりであった。