世界観(注意:これはオリジナルの設定で本編とは大分設定が違います)
世界は2015年。
2000年におきたセカインド・インパクトという大災害で南極の氷が全て解け水位が20メートルほど上昇。
そのせいで地球の気候はおかしくなり日本は一年中常夏状態に陥った。
このセカンド・インパクトの影響で生まれてくる子供に変化が起きた。
“魔”と呼ばれる力を持って生まれてくるのである。
これは生まれてくる子供の五十パーセントを占めていた。
後に普通の人間を“ナチュラル”魔を持つ人間を“タナトス”と呼ばれるようになった。
魔
魔とはセカンド・インパクトが起こったあと生まれてきた子供に備わっていた特殊能力である。
具体的には自然から生まれる・・・・例えば焔や水、風などを自在に操れるものである。
だが、魔の詳しいことはいまだ判明していない。
一つだけ分かっていることは『攻』『復』『補』『守』の四つのタイプがあり、それぞれのタイプに偏っている能力を持つ者が他の三つのタイプを使うのは至難の業で神龍術に入っていても他のタイプを使うのは難しい。
だが、まれにすべてのタイプ、『全』というものを持つものがおりその者は他のタイプと比べて上達しやすい。
ネルフ
ネルフとは国連直属の非公開組織。その目的は使徒の殲滅、及び調査である。
組織内部は作戦課、技術課、諜報課の三つに分類されている。
作戦課は具体的に使徒を殲滅するための作戦を考えるところである、作戦課部長は葛城ミサト。
技術課は具体的に使徒に対する兵器の開発及びエヴァンゲリオンの整備など他にはエヴァのテストなど。
諜報課はネルフの重要人物のガードやネルフのガード、広報部などは情報の操作などである。
ゼーレ
ゼーレとは世界を裏で操る宗教集団である。
その目標は“神、または神と同等の力を手に入れる”である。
ネルフとは表面上味方だがこれはゼーレが勝手に思っているだけでネルフはただ資金が出るということで協力しているだけである。
タナトス
魔の能力を持つ人間のことをそう呼ぶ。
ただ、能力を持つ誰もがその能力を自在に操れるというわけではなくそれなりに修行を積んだものでなければ能力を自在に使うことはできない。
その修行の代表的なものが“神龍術”である。
だが、何故『死の本能』という意味のこの言葉がこれに使われたのかは分からない。
エヴァンゲリオン
エヴァンゲリオンとはネルフが極秘裏に開発した対使徒戦用汎用人型決戦兵器。
開発に関してはまったく謎で、分かっていることは魔の力を持っていて母親のいない14歳の子供がパイロットということだけである。
武器は様々なものがあるが基本的にプログレッシブナイフだけである。
他にはマンシンガンに似ているパレットライフルや陽電子砲というポジロトンライフル、槍のようなソニックブレイブ、斧のようなスマッシュホーク、正確に敵をねらえるスナイパーライフル、近距離用のハンドガン、そして初号機専用のカウンターソード(これは逆手でもつ)銃と刃が一緒になっているマゴロク・E・ソードというものがある。
神龍術
シンジやアスカ、レイなどが習得している技の流派の名前。
この流派の修行は魔の能力を引き出すのに適している。だが、簡単に流派を扱えるわけがなく修行を積まないと流派に入ることもできない。
最高位の位というものが存在し、ある一定の力があればこの最高位の位を授かることが出来る。
最高位のくらいの名前はある程度決まってはいるがその人間の特徴により多少変化する。
能力
能力とは魔のことを別の言い方で呼んだものである。
登場人物
碇シンジ
神龍術と呼ばれる流派の一人でレベルは最高位の一つである“月天使ルシフェル”の位である。
また、魔を持っていて疾風を操る。
神龍術の総帥から託された宝石は緑色に輝く月長石(げっちょうせき)。
神衝鬼は刃の実体が月光に照らされないと見ることができない特殊な剣(月光が差さなくても輪郭だけは見える)“含光(読み方はがんこう)”。
エヴァンゲリオン初号機のパイロットになる。
ちなみに二つ名は『月光のルシフェル』
エレメントの属性は『風』の『全』
惣流・アスカ・ラングレー
シンジと同じくエヴァンゲリオンのパイロット、こちらは弐号機である。
また、シンジと同じく彼女も神龍術と呼ばれる流派の一人でレベルはシンジと同じく最高位の一つである“焔天使セラフィム”の位である。
魔の力を持っていて
“焔使い”である。
神龍術の総帥から託された宝石は赤色に輝く日長石(にっちょうせき)。
神衝鬼は一メートル半はある斬魔刀(斬魔刀とは槍の先に剣の刃のようなものがある槍)である“ハルバート”。
第五使徒を倒した後ドイツからネルフ本部へと移動してくる。
ちなみに二つ名は『赤き焔』
エレメントの属性は『焔』の『攻』
綾波レイ
エヴァンゲリオン零号機のパイロットでファーストチルドレン。
その正体はネルフ本部最下層ターミナルドグマにある第弐使徒リリスと碇ユイの遺伝子を組み合わせて作られた、碇ユイのクローン。
だが、突然現れた水城ヤイバの影響で徐々に人間らしいところを取り戻しつつある。
ちなみに地下にあるレイのクローン体はヤイバがすべて破壊した。
神龍術の最高位の一人で“凍天使ケルビム”の位である。
神龍術の総帥から託された宝石は青く輝くサファイア。
神衝鬼は広げた瞬間青く輝く少し大きめな扇“突風”
魔を持っていて
“氷使いである”
零号機の起動時実験の事故により負傷、正式に戦闘配備になったのは零号機の修理が完了し、起動に成功したあとに襲来した、第五使徒からであった。
ちなみに二つ名は『絶対零度』
エレメントの属性は『氷』の『守』
リリーナ・アレキサンドリア
シンジが第三新東京市に来る前にいたところのシンジのパートナーといったところであろうか・・・。
捨てられていたときシンジに助けられ以後シンジに一生ついていくと言いシンジが名前をつけた。
シンジのことを『マスター』と呼ぶ。
シンジと同じく神龍術の使い手であるがシンジ以上の力はなく最高位の中で一番下のレベルの“大天使アークエンジェル”の位を持つ。
彼女も一応エヴァンゲリオン初号機に搭乗できるがシンクロ率が低いためネルフでは作戦部に配属となった。
神衝鬼とまではいかないが武器は魔法をこめた弾を入れて打つ、マグナム。
ちなみに二つ名は『魔法の弾丸』
エレメントの属性は『雷』の『補』
セーブ
シンジが一年を費やして完成させた、補助コンピューター。
シンジの腕に腕時計型としてつけられている。
防水加工もしてあらゆる場所で使用可能。ネルフのMAGIを上回る性能を有している。
ボタン一つでパソコン型になったり、持ちやすいようにボール型になったりとなんかすごい機械である。
このコンピューターには人工知能がつけられておりちょっと口うるさい。
世界中のありとあらゆるデータが入っており要領は無限大。
制作費は10億以上かかったという。
ちなみに関西弁でその10億もの制作費がいったいどこからでているかは謎である。
水城ヤイバ
諜報課の部長。
何かとシンジを気にかけており数々の助言や手助けをする。
また、ゲンドウを変えたのも彼でありなぜかすべてを知っている。
またエヴァンゲリオンとS2機関の理論を葛城調査部長の次に唱えた青年でもある。
だが、その実体は人類の敵であり南極で初めて発見された第壱使徒アダムの心の欠片が自らもう一つのコピーを生み出した。
そのコピーである。そのためエヴァを使わなくても使徒を殲滅できるほどの力がある。
神龍術の一人で最高位の中でも最も高い位である“守護天使リオン”の称号を持っている。
神衝鬼はその聖なる力で悪の心あるものには使いこなせない、または使いこなせたとしてもただ身を滅ぼすだけでの悪霊にすぎなくなるといわれた伝説の聖剣エクスカリバー。
エレメントの属性は『福音(ふくねはすべての属性が使える)』の『全』
神衝鬼(しんしょうきと読みます)
神衝鬼とは神龍術の最高位のくらいの授かったものが持つことを許される本来の武器とは明らかに違う武器。
その武器は剣から槍、斧、扇など様々な形がある。
だが、その本来の姿は神が作り出したアダムが知恵の樹から作り出された禁断の果実を口にしたときすぐに作成したとされる神の力を封印した武器。
そしてその力を一回でも解いたものは神と同じまたはそれに近い力を持つことができる。
だが、ひとたびその力の使い方を間違ったものは地獄に落ちるといわれている。
あとのキャラクターは本編と同じです。